厳しく修行にあけくれているお姉さん。
毎朝山のふもとから山頂まで走って駆け上がるダッシュを10回は欠かせない。
修行後は気が付くと岩の上に座ってる。
鶴林と皮肉を言いあいながらも気の合うお茶友達。

　　　　　　　　　　　―　

よお、高いところは好きか？
ここは標高が高いから空気も薄くて絶好の修行ポイントだよな！
乗り物なんて乗らずに、
一気に山の頂上まで駆け上がっていくのがサイコーに楽しいんだぜ。
お前もやってみろよ。

あ？　ああ、お前宝子と会ったのか。あいつなんか言ってやがったかよ？
・・・へ。修行ばかりしていることの何が悪いってんだ。
あたしが強くなればもっとここは良い場所になるっていうのによ。
まあ、でも伝言サンキュー。
仕方ねえからまたあいつのところ行って一緒に茶でも飲んでやるか。